ベルジュバンスメーキングカラーの考え方 2023.05.20 弱酸性メーキングカラーの考え方 メーキングカラーについて サロン ド カルム ジョリエスで扱うカラー剤の中でも髪の毛を大事にしたい方に 人気なのがベル・ジュバンスのメーキングカラーです。 髪の表面に吸着して染まるので白い髪に対しては様々な色が表現できますが、 黒い髪に対しては内部構造を壊すことがないため、 色は黒のままとなります。 染まり上がりをアップで見て頂きたいと思います。 オレンジベースのブラウン系で染めているので、 白髪に対しては柔らかな色味が出ていますが黒い髪はそのまま生かされています。 素材を大切にしながら染めることができます。 しかも白髪も黒い部分も傷めることがない上に、 多少の損傷はカバーするように染まるので艶が増していくのが特徴です 少しずつ洗うたびに色が落ちていきますので、 染めたてが一番暗く見えると思って頂くといいと思います。 なので私たちは染めた日の色味も考えますが、 ひと月経った時の色も考えて提案しております。 人によって、また、時期によって色の出方、退色の仕方が変わってきますので 毎回同じというよりは、今回の褪色具合や状態を確認しながら色を決めます。 白髪が多くなると、カラーで表現できる部分が増えるということになるので 白髪を生かしてお洒落を楽しむという感じです。 弱酸性カラーの場合には白髪が増えた方が 色を楽しめるという感じでしょうか? 弱酸性のカラーはアルカリ性のカラー剤によるアレルギー症状など でかぶれたり湿疹が出たことのある方にとってはとても良いものだと思いますし、 白髪は少なくても、明るいカラーを楽しみたい方にとっては、 物足りない部分があるかもしれませんね。 しかし、明るくした後、赤くしたいとか、緑にしたい。 もしくは黒く戻したい方にも有効かもしれませんね。 是非、素材美、自然美を楽しみたい方はベルジュバンスのメーキングカラーをお試し ください。 前のページ 一覧へ 次のページ